コードギアスの非公式ファンサイトです。
腐な内容満載ですので苦手な方は即リターンでお願いいたします。閲覧なってからの責任は負いかねますので自己責任でお願いいたします。
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
まだ暑い日が続くので・・・。
因みにR18です。
「なんだ、これは」
ルルーシュはそれを見た瞬間、自分の騎士であり渡した本人であるロイドに尋ねる。
「これは日本の浴衣というものらしいですよぉ~」
「それで俺にこれをどうしろと?」
「あはっv 折角なんで着てみてくださいv」
眼鏡の奥のアイスブルーの瞳を細めにっこりと笑う。
そんなロイドにルルーシュは嫌な顔をする。
「お前…何か企んでるだろう?」
「僕はただ、枢木くん渡されただけですよぅ」
「スザクが…?」
「はいぃ~」
にこにこと笑いながら答えるロイドに不信感を抱くも、ロイドの頼みは断れない自分がいることに舌打ちする。
「あ。お風呂に入ってから着て下さいねぇ~」
「…あぁ」
* * *
「おい! ロイド。コレはどうき着るんだ?!」
脱衣所からかけられた言葉にロイドは飲んでいた紅茶をテーブルに置き、ルルーシュのもとへ向かう。
そこには艶やかな黒髪、上気した頬、そして着崩れた浴衣をもて余したルルーシュが居た。
そのなんとも言えない色っぽさにロイドはくらりとする。予想以上だ。
「反則ですよぉ~。殿下」
「何がだ」
「なんでもぉ~v えっとですね、これをこうして…」
浴衣の前を合わせ、器用にも着付けるロイド。
「はぃv 出来ましたよv よくお似合いです~」
「そ、そうか…?」
褒められれば悪い気はしない。
ルルーシュは備え付けの鏡に向かい、前、後ろとチェックする。
「まぁ、たまにはいいかもな」
「そうでしょう~? じゃ、そういうことで殿下、こちらへ来てください」
促されついたのは自分の寝室。
何故?と思う間もなく、ロイドによって着付けられた浴衣の帯を引かれる。
「ほわっ!」
ぽすっとベッドに倒れこむルルーシュ。
「ぅ~ん、やっぱり相手の協力もないと駄目なんですね~。ざぁんねん」
「ロイド! 何をする?!」
はだけられた浴衣から覗く足から太股のライン。ピンクに染まった胸、上気した頬は情事の最中を思い起こさせ、ロイドは花に引き寄せられる蝶のようにルルーシュに向かう。
「ルルーシュ様」
「ろ、いど? んっ、ゃめ…!」
倒れているルルーシュに覆いかぶさるようにして口付け、浴衣の裾から手を忍ばせる。
腿から腰へと手を滑らせ、そして前へと指を這わせる。
密やかに聞こえた水音にルルーシュは耳まで真っ赤にする。
「あはっv ルルーシュ様可愛いです」
「は、ぁ…んんっ」
這わせた指でルルーシュ自身を弄り、手を早め射精を促す。
「ゃ! もう…だ、めだ…」
「ぁ、ぁぁああぁッ!!」
荒い息を吐くルルーシュ。
ロイドはルルーシュのもので濡れた指をそのまま後ろへ這わせ、慣らすように弄る。
解れたところで、自分の前をくつろがせ、自身を宛がう。
そして一気に挿入する。奥まで入ったところで、深く息を吐くと、ロイドは汗で張り付いているルルーシュの髪を掻きあげ、頬に手を滑らす。
「ルルーシュ様…綺麗です。この世の何よりも…」
「な、にを? 俺の手は…」
「いいえ、綺麗ですよ。だから僕は貴方に―…」
耳元にそっと囁くとこれ以上は耐えられないとばかりに腰を打ち付ける。
「あっ、ひぁ、あぁ! ぁ…な、に?」
「ッ、ルルーシュ様」
「んんっ、はっ、も…だめぇ!」
気絶してしまったルルーシュを抱きながらロイドは呟く。
「たまには枢木くんにも感謝しないとねぇ~。こ~んな色っぽい殿下が見れたんだし」
【終】
PR
この記事にコメントする