コードギアスの非公式ファンサイトです。
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一期でギアス暴走時、ロイドさん既に寝返ってますよー。な話。
これも前のサイトから。
なんだかんだでストック作れてない私。
駄目じゃん。
それとR18ですので宜しくお願いします。
ギアスの暴走。
その予期もしない事柄で起こってしまった惨事。
冗談だったのに、ユフィなら…と思ったためにそれは起こった。
そしてこの手でクロヴィスに続き、ユーフェミアまでも…。
ルルーシュが応急的に巻いた包帯の上から左目に触れる。
果たして自分に御せるだろうか、いや、絶対に御してみせる。
そうルルーシュが考えていると、ドアをノックする音が。
「誰だ!」
誰何する。
此処は黒の騎士団の本部。そしてルルーシュは当分誰も来るなと厳命した。
「殿下ぁ~。僕ですよ」
「ロイド?」
「はいぃ~。入ってもいいですか? というか入っちゃいますけど」
「な、入って来るな!」
―ガチャッ
「あはっ、入っちゃいましたv」
「来るな!」
ルルーシュが怒鳴るのも構わず、ロイドはツカツカとルルーシュの元へ行き、跪き、その手を取る。
ルルーシュは反射的に振り払おうとするが、振り払えず、仕方なくその隠された左目を隠すように顔を背ける。
「殿下…ルルーシュ様。大丈夫です。私がついてます」
「そういうことじゃない」
「…ギアスの暴走のことですか?」
ロイドが眉を顰め、言葉にすると、ビクリとルルーシュは震え、それがまたロイドを確信へと導く。
「あれは仕方の無かったことです。ユーフェミア様のことだって最初の予定では…」
「だが! あんな形で…。それに、俺達は分かり合えたんだ! それを…」
苦しそうに言葉にするルルーシュに堪らなくなったロイドは立ち上がり、腰を屈め、椅子に座るルルーシュを抱き締めるように掻き抱く。
それに対し、ルルーシュはもがくがロイドはそれを許さなかった。
「大丈夫ですよぉ~。殿下ならっ」
その場を和ませるつもりかいつものような口調でロイドが言う。
そして抱いた片腕はそのままに右手でルルーシュに巻かれた包帯を取ろうとする。
それには流石のルルーシュも黙っていられない。
もしまた…そう考えると恐ろしい。
「や、めろ…ロイド!」
「僕なら大丈夫ですよぉ~」
にっこり笑いながら包帯をといてゆく。
ルルーシュは必死で目を瞑り、ロイドを見ないようにする。
「駄目だ! ロイドまで…」
目尻に浮かんだ涙をそっと指先で拭いながら、抱いた手で背中を撫でる。
「大丈夫です。目を開けてください。そして綺麗な貴方の瞳を私に見せて下さい」
「綺麗なんかじゃ、ない! 俺は…ッ」
なんとか腕の中から出ようとがむしゃらに腕を振り回す。
そして偶然、ロイドの頬に当たりロイドの眼鏡が飛ぶ。
―カシャンッ
「ぁ…」
「殿下、どうしても僕を見て下さらないのですね」
ロイドは叩かれた頬を気にする様子もなく、とつとつと喋る。
それがルルーシュには恐ろしかった。
今までに無いロイドの一面。
怯えるルルーシュを気にすることもなく、手にしていた包帯でルルーシュの両腕を拘束し、その腕を片手で机へと叩きつける。
「ぃ、た…」
「殿下が悪いんですよ。私を見て下さらないから」
ロイドは剥ぎ取るようにルルーシュの服を半ば破きながら脱がせていく。
次第に露わになる白い肌。
ロイドはその一種倒錯的な様子に欲望を隠せない。
「殿下…ルルーシュ様。綺麗です。ですからその目を見せてください。そして私を見てください」
「いや、だ! 今すぐやめろ!」
「その命令だけはいかに殿下でも聞けません」
「それに私を見て下さらない瞳ならいりませんよね…」
ルルーシュの閉じられた左目に手をかけ、力を入れる。
「ひっ、ぁ…やめ!」
ガタガタ震える白い身体を狂気に染まったアイスブルーの瞳で見下ろし、にこりと笑う。
笑ったのが分かったのか益々震え、涙を流すルルーシュ。
その美しい様にロイドは溜まらずにその手でルルーシュの身体へ触れ、身体のラインに沿いながら下肢へと指を伸ばす。
くちゅりとした水音がした途端、青ざめていたルルーシュの顔は一瞬にし紅に染まった。
「殿下はこういう方がお好きなんですかぁ?」
その言葉攻めにルルーシュは余計に感じてしまう自分がいることに気付く。
ロイドはルルーシュのもので濡れた指を後孔へを伸ばし、1本、2本と指を挿しいれてゆく。
力なく横たわるルルーシュに拘束の手を休め、その手で前も嬲る。
同時に前と後ろを攻められ、ルルーシュから声が漏れ出る。
「あっ、ん…はぁ、ろい、ど…」
ルルーシュのものに絡めた指で先端に爪を立て苛めるといっそう淫らな水音は大きくなり、後孔は知らず知らずのうちにロイドの指をもの欲しそうに銜え込む。
ロイドはそれに笑い、一気に指を引き抜くと性急に自身のズボンを緩め、その大きくなったモノをルルーシュへと押し付ける。
ルルーシュはそれに足を広げ、ロイドを誘い込むように足を絡めた。
「仕方ないですねぇ~」
そう言いながらロイドはその厭らしく開閉を繰り返す後孔へと一気に自身を押し入れた。
「ひ、ぁぁぁあああ!!」
その衝撃でルルーシュはイッてしまい、ピンクに染まった身体を白く飾る。
「はぁ、はぁ、ぁ…」
「ルルーシュ様、私を見て下さい。その瞳で」
「だめ、だ…」
「大丈夫です。なんなら私にギアスをかけて下さい。そうすれば一生貴方の瞳を覗けるのは私だけになる…」
「ふ、…でも」
「じゃないと動きませんよ?」
押し付けた腰をさらに押し付け、ルルーシュの瞳を覗き込むようにする。
そして頬を撫ぜる。
「…」
「ルルーシュ様」
『 』
ルルーシュの瞳の奥で鳥が羽ばたく。
ロイドは呆然とし、一瞬後、我に変えると嬉しそうにルルーシュを抱き締めた。
「殿下ぁ~。やっぱり貴方の瞳は綺麗です。その高貴な紫も、その紅い瞳も…」
「そんなこと言うのは、お前だけだ…」
「そんなことないです。ところでなんてギアスかけたんですか?」
「…秘密だ」
「えぇ~」
情けなさそうに声をあげるロイドにルルーシュは笑い、一度瞳を閉じる。
そして瞳を開け、ロイドを誘うようにその首へと腕を回した。
「ロイド…」
―『 』
俺がどうなろうともお前だけは
これが俺がお前に出来る唯一
だけど願わくば…
【終】
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